EVAマット 切断加工

EVAマットは切断できますかと問い合わせがありました。素材的には切断できると思いますが、比較的早く結果が知りたいとの事でした。

近くにEVAマットを販売しているようなところが思いつかなかったため、100円ショップに行き素材を購入してきました。

 

今回は加工例というよりネタ的な記事になってしまいそうですが、前から作ってみたかった物もありましたので

少し寄り道をして作ってみたい物を作ってみたという感じで記事を書こうと思います。

 

使用機種 Podea-01

仕様素材 EVAマット黒(厚み3mm)

加工データはシンプルに”Podea”と打ってフォント設定・アウトライン化&切断データの設定と配置をして終了です。

素材がインソールなためインソールのデータも作成して、インソールの外に出ないようデータを配置しました。

インソール?そう、靴の中に入れる中敷きが今回の素材です。クッション性の高いEVAマットが良く使われています。

今回はスタンプとして使用するために、文字は全て左右反転しておきます。

EVAマットそのものは熱により簡単に融解する素材ですので、非常に簡単に加工できました。

ただ、今回は素材の入手が100円ショップで、インソールですのでEVAマットに保熱用のボアがついています。

レーザー加工は一般的に複合素材の境目が切断しずらい傾向があり、パワーのないPodeaはこのボア部分で部分的に

切れ残りが発生していました。

特にボア部分は、空気層を多く含む部分ですので切断は難しかったようです。

EVAマット部分は非常にきれいに切れていますので、素材が均一なEVA素材であれば綺麗に切れると思います。

熱による極端な溶解を避けるため、3回に分けて繰り返し切断加工を行うことで綺麗に加工できました。

以前から大きなスタンプが作れないか前々から考えていましたが、素材と相性がよさそうなので今回試してみました。

木片に、切り出したEVAマットを張り付けてインクをつけて押せば大きなスタンプができるはずです。

しかし、バラバラになった文字を正確に配置するのは意外と難しい作業です。今回はこの木片にもレーザーを当て

配置するための配置線をマーキングしてからEVAマットを張り付けていきました。

これで位置がバッチリあった配置ができます。

段ボールに押印をしてみました。ステンシルとはまた趣の違う仕上がりになりました。

加工例というのは、一般的にこういうことができるんですよ!これで商売ができるんですよ!というような面を強く訴求するために作られます。

そのような意味で、今回の加工例は商売的な転用は考えられておらずネタ的な内容になっています。

 

よく考えてみると100万円以上する機械でネタ的な加工は紹介できません。より強い付加価値を感じさせる必要があります。

Podeaレーザー加工機はどうでしょうか?

 

Podeaレーザー加工機は、一般的なレーザー加工機とは異なり 加工できるものも出力も色々異なる点が多く

一般的に知られている加工(たとえばアクリル樹脂の加工)が出来ない等注意するポイントもありますが、かつてない手軽さと安全性を

両立したちょっと特殊な製品です。

 

レーザー加工業を生業とする場合、加工する素材そのものが高級であることも多く、加工機そのものも高額なため

時間借りで使用するにしても最低3,000円程度かかる等、いまだに敷居が高いのも事実です。

何かしら自分の趣味としてお金を投入しても良い物や、商品の一部として使える物として加工する等の何かしらの目的をもって

加工することがほとんどだと思います。

そのような状況で、100円ショップで購入したEVAマットをちょっと切ってみるというのはあまり思いつかないと思います。

 

その点Podeaレーザー加工機ならどうでしょうか?

ちょっと思いついたデザインを加工してみたり焼きこんでみたり、手元にあるだけで非常に手軽に加工することができます。

 

今回は前から作ってみたかったという思いだけでスタンプを作りましたが、普通に文字を切り出してポップのように使用することもできるでしょう。

手元に道具がある・・・それだけで、ふと思いついたデザインを作ったりやってみたり、すぐその場で作って見せて喜んでもらったり・・・。

 

物凄く手軽に出来る・使えるという環境で、新たな可能性を見つけてみませんか。