ステンレスネームプレート(表札)の作成

家の門やドアの横には必ずと言っていいほど住居人の名前が書いてある表札があります。

彫刻等のサービスを行っている業界では、まず外すことができない商品の一つといえます。

今回は通常購入できる厚みの1㎜厚のステンレス板で表札を作成しました。
小型のレーザー加工機はCO2レーザー加工機も含め、直接ステンレスには傷すらつけられず加工出来ません。
Podea-01も当然まったく歯が立ちませんが、今回は工夫と応用で作ってみたいと思います。

 

使用機種 Podea-01

仕様素材 100㎜x200㎜ 1㎜厚ステンレス板、カッティングシート(オフィレン系)

 

今回は表札を作りますので、表札に使うようなデザインで作成してみました。

基本的にはカッティングシートの切断データですので、アウトラインデータの切断データにして完成です。

シマウマの加工の時と同様でデータさえできてしまえば加工は非常に簡単です。簡単に切断加工ができましたので、文字部分のシートを取り外してから、リタックシートを使用してステンレスの板に転写します。

今回のレーザー加工はここまでで、ここから先はエッチング(腐食)という技法を使用します。

エッチングは手法としては非常に古く、今もなお看板製造などで使用される技法のひとつです。
通常のレーザー加工機は、どのメーカーもステンレスに対しては歯がまったく立ちませんが、エッチングをするためのこまやかな表現・マスクデータを作るためのツールとしては非常に役に立ちます。

 

効率よく腐食させるため、配合をしてエジンバラエッジ液を作成してエッチングしました。

今回はエッチングそのものは私も経験が少ないため非常に緊張しましたが、何とか作れました。

こうした方がより良い等のノウハウもできましたので、具体的に使用した物とその内容・次回以降スムーズに作るためのノウハウも含めて、まとめたものをユーザードキュメントにしようと思います。

マスキングシートは応用範囲が広く、サンドブラスト等でも利用されます。

レーザー加工機 を販売しているメーカーは、素材に直接光を当てて加工の優位性を際立たせようとすることが多いですが、
レーザーにも適する素材、適さない素材はあります。素材に直接光を当てるのが正しいとも限りません。

使い方を工夫し技法を凝らすことで想像もしなかった様々な使い方が発掘できることでしょう。

 

通常の卓上小型レーザー加工機は非常に高額です。Podea-01は通常の卓上小型レーザー加工機に比べ 1/10 以下の費用で
65~70%程の加工をカバーすることができます。

 

理由として、レーザー加工機で加工される大部分の加工は木材や紙・革等への彫刻加工という事実があり、

この加工であればPodea -01でも十分な加工能力があるためです。
 

ハイパワーで高速な加工や切断加工をする必要がある場合は非常に高額なレーザー加工機が必要ですが、一般的な利用用途である

天然素材の名前入れや彫刻用途であれば、Podea -01はかつてないほどのコストパフォーマンスを発揮します。

 

初めてレーザー加工機を使ってみる方や、趣味でレーザー加工をやってみたいという方、少量で製品を作っていて
名前入れをしたいという方にも、Podea-01はローリスク・ハイリターンの最適な一台です。