Podea ZERO
本質を見極めた本物をあなたへ
3年の準備期間
Podea-01のリリースから約3年、新たな商品が加わります。
その名は Podea ZERO。
Podea ZEROはPodea-01が生まれるずっと前から構想されていました。
レーザー加工機を作るなら絶対にCO2レーザー。
ビジネスで安心して使え、メンテナンスや寿命・すべての性能面も妥協無く、絶対的な性能を持つ金属管で。
Podea-01で製造ノウハウや技術を積み上げている間、金属管のポテンシャルを最大限引き出すため、安定性・寿命・性能などの検証を3年かけて積み重ね評価し続けてきました。
全ての準備が整ったまさに今、Podea ZEROの誕生です。
完全なビジネス仕様
ビジネスで使用されることを想定した設計は考えうる全ての事に妥協をするべきではありません。
Podea ZEROが採用するレーザー発振器は金属管仕様。
設計上の寿命は3年以上または20,000時間とされており、ビジネス向けの設計を考慮すると金属管以外の選択余地は全くありません。
Podea ZEROはレーザー加工機を真の意味でフル活用することができるビジネス仕様です。
複数の排気ソリューション
レーザー加工機は排気装置が絶対に必要です。
排気装置には安価なものから高額かつランニングコストが高いものまであり、悩ましい問題の一つでレーザー加工機の導入をためらう要素の一つでしょう。
Podea ZEROでは3つの方法で排気に対するソリューションを用意しています。
Podeaはレーザー加工機そのものを作るだけでなく、ビジネスとして使用を考えたとき、
レーザー加工機を使用するときに必ず遭遇する問題にも真正面から考え・対応していきます。
BRANDING
標準付属排煙設備
02
STORYTELLING
オプション集塵脱臭機
03
DESIGN
社外品連動制御排煙設備
長期安定性
安定して使用するためにメンテナンスは非常に重要ですが、設計次第ではメンテナンスが不要な構造にすることも可能です。
第一ミラーと呼ばれる部品は一般的にはとてもメンテナンスしずらい場所にあります。
この第一ミラーを完全防塵構造にすることでメンテナンスフリー化を実現しました。
PodeaZEROはこのような工夫があらゆるところに作り込まれています。
ユニークなレーザー供給ポイント
一般的なレーザーの供給ポイントはレーザー加工機の左上ですが、PodeaZEROは右上にしています。
部品は全てオリジナルで設計・製造されています。
ここまで手間がかかることをしてどうしてレーザーの供給ポイントを右上にしたのか?
その理由は伝えるのも、理解するのも少し時間がかかるかもしれません。
シンプルな答えとしては製造側としては左上供給のほうがはるかに簡単です。しかし利用者の立場からすると右上供給のほうがメリットが多くあることをPodeaZEROは検証の結果証明しています。
PodeaZEROはすべてを0から設計し、すべての設計に根拠があります。
PodeaZEROを知れば知るほど、その理由と魅力が理解できることでしょう。
必要なものをワンパッケージに
Podea ZEROは基本的に排気装置の選定だけすれば、別売りのオプションがありません。
レーザー加工機本体・排気装置・コンプレッサ・排気ダクト、電源ケーブルからUSBケーブル
その他細かなものまで追加購入が必要ないよう、全てがワンパッケージです。
普段使われているデザインソフトウエアと加工データを用意すれば、あとはマニュアルを読んで少しの知識を取り入れるだけでレーザー加工機が使用できるようになります。
多様なアプリケーション
CO2レーザーは非常にポピュラーなレーザーです。
CO2レーザー利用を想定した商材や販促グッズなどが数多くあり、利用例や情報も多く応用が利くため、アイディア次第では大きな利益を生むことが可能です。
金属管とガラス管の違い
Podea ZEROに搭載されている金属管レーザー発振器と一般的に安価なモデルで採用されている
ガラス管レーザー発振器の違い、その差は明確です。
一度使ってしまうともうガラス管には戻れない、金属管にはそれだけの魅力とポテンシャルが秘められています
目的の達成
このページを訪れたとき、どのような事を考えてたでしょうか。
作品の幅を広げたり事業の付加価値をつけるといった事を考えられているかもしれません。
レーザー加工機の導入を考えている方の立場に立ち、目的を達成するという観点から
レーザー加工機そのものを0から考え直してみました。
答えそのものはシンプルです。
設置からソフトウエア、価格に至るまで全てに渡り使われる方の目的の達成を主眼に置いて
製品を作るべきということです。
レーザー加工機としてもっとも重要な事は何か。
スペック(性能)やパワフルさでしょうか、ブランドでしょうか。
これらはすべてにおいて、製造側のメーカーの利益に直結した内容が軸となっています。
PodeaZEROの目的の達成の軸とは、レーザー加工機を利用する人の目的を達成することです。
それがPodeaが考える最適なレーザー加工機の目標であり、ユーザーと共に達成したいことなのです。
安全とPL保険
蓋を閉めた時だけレーザーが出力するようセーフティインターロックと呼ばれる安全機構構造になっています。
通常の使用において、レーザー光が暴露されることはない構造となっています。
一般的な安全機構を持つ卓上レーザー加工機と同様の安全性を保つことで、PL保険が適用されています。
Made in Japan
世の中に流通しているものは中国で作っていないものを探すことが難しいぐらい中国製で満ち溢れています。
Podeaで製造を行っているメーカーの立場ですら、注意して購入すれば全く問題ない品質の時代に中国製品は到達しています。もはや、MADE IN JAPANが価値にならない時代です。
でも、少しだけ考えてみてください。
日本の実情、環境、風習等を理解した日本人が設計した部品や機械は使う人の立場を考えているかどうか。
その製品を改善したり、あらゆることをコントロールすることができるかどうか。
国内で設計し、国内企業で部品を製造し、メーカーとしてのポリシーを持って
最終組み立て・最終調整・最終品質検査を日本国内で行い出荷する装置と。
利益を追求した大量生産と海外の安価な部材・人材で構成された製造ラインから出荷される製品。
どちらを選ぶべきなのか?
日常生活において替えがきくような商品や道具であれば、大量生産品でも全く問題ないと思います。
しかし、レーザー加工機はもしかすると、人生を変えてしまうかもしれない商品です。
Podea-01でも人生に影響があった方が多くいらっしゃいます。
そのような製品を購入することを考えた時・・・答えは決まっているのではないでしょうか。
MADE IN JAPAN
この文字が入った製品が出荷されるとき、この文字以上の意味が込められています。
それは、ものづくりが好きで起業し人生の全てをかけて挑戦しつづけているPodeaの活動そのものなのです。
Podea ZERO 仕様
主要スペック・システム条件
基本情報
(改良のため変更する可能性がございます)
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型名: Podea ZERO (型名の後ろに出力値が付きます)
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外寸: 幅560mm 奥行500㎜ 高さ252㎜ (突起部除く)
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加工エリア:X 310㎜ Y 210㎜ Z 25㎜
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素材収容可能サイズ:X:345㎜ Y:230㎜ Z:25㎜
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重量: 29KG
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電源: 家庭用電源 AC電源 単相100V/5A 単相220V/2.5A(海外仕様) ※アース必須
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電力: 最大300W(12Wモデル)
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レーザー出力: CO2 12W
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精度・分解能 :1000dpi
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プロッタースピード:350mm/s (ラスターモード)
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フォーカスレンズ:標準2.0インチ
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制御方式出力 :デジタルPWM制御
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インターフェイス:USB2.0/WIFI
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標準周辺機器:標準排気装置・エアーコンプレッサ
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Z(高さ)調整機能
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安全性 C6802 class-1 準拠 (位置表示用の赤いポインターは class-2)
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動作環境要件
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室内仕様 直射日光や雨等に晒さない事
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保管時温度 :-10℃~40℃
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動作時温度 :15℃~30℃
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湿度 :10%~80% (結露しない事)
オプション1:集塵脱臭機(集塵脱臭機を選んだ場合は標準排気装置は付属しません)
オプション2:社外集塵脱臭機連動ケーブル(標準排気装置は付属します)
PCシステム条件
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対応OS :Windows 7,Windows8/8.1,Windows10
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CPU :Intel Core i3以降のCPU
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Memory :2Gbyte以上推奨
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インターフェイス :USB 1個 ・ wifi(2.4GHzを使用)
対応ソフトウエア(転送支援機能)
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Adobe Illustrator CS ~ CC(2018)
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CorelDRAW X8 (64bit)
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CorelDRAW Suite 2017(64bit)
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CorelDRAW Suite 2018(64bit)
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CorelDRAW Essentials X6 (CorelDRAW Essentials Suite X8 は使用不可)
対応ソフトウエア(一部制限あり)
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InkScape 0.48
対応ファイル
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AI,PDF,EPS,PS,SVG,BMP,JPG
付属品
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Podea ZERO 本体
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AC電源ケーブル・アース線・周辺機器連動ケーブル・USBケーブル・排気ダクト・エアホース
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電子マニュアル
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制御ソフトウエア
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他備品(フォーカスツール等)