Podea ZEROレーザーシリーズ
リーズナブルで入門用に適したガラス管発振器を搭載した Primo
高速・高性能・高安定・長寿命な金属管発振器を搭載した Corsa
Podea ZERO シリーズはリーズナブルなモデルから
ハイエンドまで対応するラインナップを揃えています。
ステップアップできる製品構成のため、レーザーを初めて使われる方に
最適のシステムです。
ZEROシリーズの特徴
アップグレード対応デザイン
Podea ZEROシリーズの中でもPrimoとCorsaは2種類のレーザー発振器(ガラス・金属)に対応できるよう設計されています。
入門用にPrimoを導入し、ビジネス仕様に変更したいときに最小限の投資で上位モデルであるCorsaへ移行できるようになっています。入門からビジネスまでを一本の線でつなぐパフォーマンスに優れたモデルです。
Podea ZERO Primo
ガラス管を採用し
リーズナブルかつ入門に最適
Podea ZERO Corsa
金属管を採用し
高性能・高寿命
レーザー入門に現実的な価格を実現
最もリーズナブルなモデルのPrimoは蒸着膜付の高品質ガラス管レーザー発振器(40w)を採用。一般的なCO2レーザーで加工できる物が全て加工できるため、レーザー加工機の入門用として最適です。
ビジネス用途にもしっかり対応
ビジネス対応のCorsaは長寿命高安定出力の金属管が採用されています。
最高出力での長時間加工・高い出力安定性はビジネスに最適です。
洗練された駆動システム
加工粉塵が発生する空間にケーブル・ベルトといった物がほとんど配置されていません。システム駆動箇所は不具合の元となる粉塵等の影響が限りなく少なくなるように設計されています。
大きな加工エリア
Podeaの製品では最大の加工エリア 600x300㎜を実現。
ソフトウエアから制御できる、深さ方向140㎜の電動昇降加工テーブルは様々なサイズの加工素材に対応します。加工テーブルを外すとさらに深く190㎜までの対応が可能です。
シンプルさと安全設計を両立
シンプルでフラットな蓋はどんな角度からのレーザー光拡散反射も完全に遮断、信頼性の高いマグネットスイッチで蓋を開けると即時レーザーが停止しさらに安全に。
トルクヒンジを採用することで普段の使用時も安全に扱いやすくなっています。
電源・システムの命
Primo・Corsa共に制御システムとレーザー発振器は別々に専用の電源を使用。
必要なところに必要なコストをかけることで初めてシステムは安定します。
レッドポインター
加工位置の確認に便利なレーザーポインタを標準搭載しています。
LED照明
Podea-01の設計思想と同様、標準装備でLED照明を搭載しています。
第一ミラーの防塵
システムの奥で手に届かない部分にある第一ミラーはメンテナンスが困難です。
防塵構造にすることでメンテナンスが非常に簡易化し長期にわたって安定した出力を提供します。
レーザーヘッドの防塵
レーザーヘッドは最も過酷な粉塵環境に晒されます。ヘッドを防塵構造にし圧縮エアを送り込むことで長期間光学部品のコンディションを良好に保ちます。
加工品質を長く保ち、メンテナンスの
手間と回数が大幅に減少します。
必須エアコンポーネント標準付属
レーザー加工は加工時に排気装置やコンプレッサが必須です。これらのエアコンポーネントは標準で付属します。連動ケーブルで接続することで加工時に連動して動作するようになっています。
緊急停止ボタン
万が一の時に電源を即座に落とせるのは安全の面からみて重要です。
機械から離れたところから手元にあるボタンを押すだけで安全確実に電源を落とせる緊急停止ボタンが標準付属します。
USB・Wifi接続 LINE通知
USB/Wifi の2通りの接続が利用可能です。
レーザー加工機をネットワークに接続し、設定することでLINEやScalk チャットワークスでの通知が可能です
安心のMade in Japan 安心のPL保険
日本国内で設計・製造・販売まで一貫して行っています。万一の故障・部品破損による交換やその他サポートは万全です。
PL保険にも加入しています。
イラストレータ・CorelDRAWプラグイン
多重レイヤー加工に対応
レーザー加工システムを生かすのはソフトウエア次第です。
イラストレータとCorelDRAWのプラグインに対応し
デザインソフトウエアで作ったレイヤー構造をそのままに加工出来ます。
レイヤー個別の加工パラメータを割り振ることで様々な加工パワーで彫刻(浅堀・中堀・深堀)・切断・筋堀・ハーフカット、点描画等様々な加工技法を一回の加工処理で実現することが可能です。
Podea ZERO Primo 特徴
ガラス管レーザー発振器を採用するPrimoはガラス管特有の考慮するべき部分が多くあり、適切に設計されています。
専用電源搭載
40wのレーザー発振管に対して、50w対応の専用電源を採用※1、余裕のある電源を採用することで熱による問題等あらゆる問題を回避します。
※1 出力が50wになるわけではありません。
装置保護システム
装置内部に温度計を装備、冷却水の温度と水流の有無を常時監視します。水流がない状態や一定以上の温度の場合はシステムが停止することで加工機そのものに甚大なダメージが入ることを未然に防ぎます
冷却システム
ガラス管レーザー発振器は水で冷却する必要があります。冷却と加工時間を確保するためにはラジエターによる冷却は有効です。
標準で付属されるチラーは、室温を適切に保つことで安全に加工できるとしている水流温度の38度以下を保てるよう設計されています。